16. 合併症に苦しむ
ラジオ波焼灼療法が入院翌日に行われ、翌日のCTの結果も良好で、延泊することなく4泊5日で無事に退院できた。「な~んだ、ラジオ波ってカラダへの負担もなくて、楽チンじゃん」そう思いながら病院を後に、まっすぐ家までドライブした。
家に到着と同時に、腰の骨を痛めて寝たきり状態の父の診察時間に間に合ったので、お昼に「干しイモ」をバクバク食べながら病院へ向かった。診察時間に2時間半、薬局等に立ち寄り1時間。さすがに「床屋に行きたい」父の要望には、「疲れた」からと云って断った。(体力的にシンドイという事は全くなかったが、疲れないように気をつけたのだ。
父に夕飯を食べさせてから、20時頃にデニッシュパンとコーヒー、揚げ餅せんべい、文旦みかんを1つ食べた。「一気に食べ過ぎ?」そう思った私は、兄や娘が飲んでも私は飲まないでいた『糖分や脂肪の吸収を抑えるサプリメント6g』を飲んだ。
22時到着の兄を迎えに往復30分運転し、その後シャワーを浴びて自分の部屋で横になった。
その1時間後に吐いた。でも眠れた。6時頃起きてから、地獄の苦しみが待っていた。
入院中は、ご飯もパンも半分にして、糖質ダイエットを意識していたので、きっと、干しイモのバク食いで胃が悲鳴をあげたに違いない! お芋を食べた時も、その後も、何も飲まなかったから、それもイケなかったんだ。ア~! だからこんなにミゾオチの圧迫感があるんだわ!
痛みは、生半可ではなかったが、私の頭から、退院前の担当医からの「お腹が痛くなったら、すぐに来てください」という言葉も、合併症の説明書の事も、すっかり消えていたのだ。
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