9. 障害年金の申請は、とても大変

7月12日(火)、10:30に年金事務所に到着、受付で書類を書いて、書き終わった頃に順番が来ました。10:45。「悪性新生物で、肉腫のがんなんです。障害年金をいただくには、どんな手続きが必要ですか?」 私の場合は、『障害の程度2級に認定される事が条件』です。そのための審査があります。その審査の為に、年金事務所に提出する書類が沢山あります。まず、この病気の症状が出て、初めて受診した医療機関の診断書(規定のもの)が必要です。正確な診断日も必要です。その初診から1年半後にかかっていた医療機関の診断書(規定のもの)が必要です。その他に、自分で書く書類(規定のもの)があります。これで審査を受けますが、日常生活に明らかに困っていると認められないと、審査結果が × です。そこで、もう一つの審査があります。それは、今現在の病状で、日常生活に困っていると証明するために、(1年半後ではなく)現在かかっている医療機関に書いてもらう診断書(規定のもの)を提出します。これまでの経過を、自分で書きこむ用紙もあります。それでも、審査が通らなければ、障害年金はもらえません。

仕事をしていても構わないのですが、明らかに体の不具合を証明できること。日常生活に制約があることを認めてもらえないといけないのです。ネットでは、『障害年金』の欄に、掲載されているので確認してみてください。 又、夫に扶養されている妻が障害年金をもらうと、夫に付加される年39万円はもらえません。障害年金をもらっていないと、妻が65才になるまで39万円は夫がもらえます。妻が65才以前に離婚などで離れた時は、夫には付きません。担当の女性に一言 云っちゃいました。「この肉腫のがんは、体中に腫瘍が出来るし、発症してから長くて10年~12年なんです。65才まで生きられない可能性が大なので今日来たんです」   障害年金についての説明には約1時間でした。              『希少がん患者の障害年金の申請は、必要書類を提出すれば、簡単に審査不要で認可される』早くそんな時代が来ないものか。。。!

平滑筋肉腫患者Kの記録

別名 「忘れられたがん」 といわれている希少がんにかかってから

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